問 子どもたちが将来活躍するために求められている力は、直面するさまざまな変化を柔軟に受け止め、主体的に学び、試行錯誤したり、他者と協働したりして、新しい価値を生み出していく力だと思います。現在国で改訂に向けた検討が行われている新学習指導要領を見据え、高等学校において、どのような力を子どもたちに身に付けさせたいと考えていますか。
答 国が検討している次期学習指導要領では、これまでの「何を学ぶか」にとどまらず、「どのように学ぶか」までを見据えて改善が進められています。高校生には、社会の形成者としての教養や行動規範、自分の夢や目標を持ちながら社会への参画を見据えて主体的に学ぶ力などが必要だと考えています。