編集後記

今年は、元旦に能登半島地震、小笠原近海を通過した台風10号も日本各地に被害をもたらし、自然災害の恐ろしさを改めて考えさせられる日々が続いております。
いざ災害に直面した時は、普段からの備えと訓練が命を守る行動へ繋がります。防災訓練を機に、あらためてお住まいや職場の避難経路、避難場所の確認を行いましょう。もしもの時、学校での避難はどうなるのか、職場での避難はどうなるか、ご家庭でも話題に取り上げてみてください。災害によっては、1週間程度は電気、水道の無い中ご自宅で過ごす可能性もあります。備えはできていますでしょうか。
小笠原でも近地地震による津波の記録があります。津波の高さは7mとも推測されています。他人事ではない、その意識を持って、今一度ご家庭、地域の防災を見直してみてください。
平野 悠介
議会だより編集委員