重点テーマに係る所管事務調査について〈前編〉


 交野市議会では、各常任委員会において、重点テーマを設定し、そのテーマに基づき、概ね1年間かけて所管事務調査を実施しています。


所管事務調査とは?
 所管事務調査とは、委員会が所管する事務について、自主的に行う調査のことを言います。
 「重点テーマに係る所管事務調査」では、先進市視察や意見交換会等を積極的に行い、市に対して、調査内容を踏まえた提言を実施しています。


これまでに実施した「重点テーマに係る所管事務調査」の例

●総務文教常任委員会
・ 新庁舎整備について(平成30年)
・ 公共施設のマネジメントについて(令和元年)

●都市環境福祉常任委員会
・ 健康寿命の延伸について(平成30年)
・ 認知症予防の取り組みについて(令和元年)

※過去の調査報告書については、市議会HPに掲載しております。

総務文教常任委員会
――Withコロナ時代のまちづくりについて
~新たな行政サービスのあり方について~

【主な調査内容】
〈令和2年〉
・重点テーマの決定(9月)
・市の現状把握(11月)

〈令和3年〉
・株式会社TKCによる事例説明会(3月)
・大阪府豊中市オンライン視察(4月)
・福岡県福岡市オンライン視察(4月)

都市環境福祉常任委員会
――交野市がとり組むべき「SDGs」について
~空き家・空き地対策について~

【主な調査内容】
〈令和2年〉
・重点テーマの決定(9月)
・市の現状把握(11~12月)

〈令和3年〉
・岡山大学氏原准教授によるオンライン講演会(3月)
・三重県四日市市オンライン視察(5月)
・改めて市の現状・課題を確認(6~7月)