市民クラブ

野口 陽輔

久保田 哲

公共交通について ほか

 今年の施政方針の中において、利用促進と持続可能な運行体系の実現に向けた多様な取組を進めるといっておられる。そこで、中長期的な公共交通施策を作るためには専門の部署を作るべきと考えるが市のお考えをお聞かせいただきたい。

 これまでの新しい公共交通の在り方についての検討状況、特に高齢化が進み、少子化、生産年齢人口の減少によって、バス事業者はこれまでのような形でのビジネスとしてのサイクルが困難になってきている等、様々な要因を踏まえて、市としてより地域の皆様方に安心される、あるいは民間事業者にとっても、これならば今後も継続できる、そういった前を向いた新たな体系について、行政としてしっかりと示せていないというのは事実でる。専門スタッフ等の登用により、よりスケジュール感を持って、これからの時代に対応していかなければならないとの指摘については、私も同感である。それを具体的に今後人事において、専門スタッフを登用していけるかどうかということについて、内部で検討はしていかなければならないと考えている。

要望 公共交通については、技術革新も進んでおり、また、スーパーや医療機関など様々な施設と交通事業者が連携をして公共交通維持のしくみづくりに努められている自治体もある。是非、新たな公共交通のしくみづくりに向けて取り組んでいただきたい。


星田北のまちづくりについて(交番の移転にについて)

 星田北エリアのまちづくりについて、今後のまちの魅力づくり、そしてまた治安の確保の必要性を、これまで申し上げてきた。現在の星田交番を星田駅周辺に移転することが望ましいと考えている。また地域からの要望もあるとも聞いている。改めて市の考え方をお聞かせいただきたい。

 星田交番は地域で果たしてきた役割、機能を踏まえ、重要な施設と認識をしいる。星田北エリアのまちづくりに合わせた駅の北側など新たな場所への移転に係るご意見を多くいただいている。11月に地元の交野警察署及び大阪府警との意見交換も行ったところである。大阪府警からのお話では、交番移転は希望すればできるというものではないものの、地域の状況や移転条件などによって検討されるとお聞きをしており、地域や両組合などのご意向もしっかり受け止め、引き続き交野警察署や大阪府警と連携して取り組んでまいりたい。


星田交番星田交番

その他

・新庁舎の整備について
・交野市第3次障がい者(児)福祉長期計画について
・施設一体型小中一貫校など