日本共産党

皿海　ふみ

北尾　学

藤田　茉里

問　小中一貫校ではプールを造らず、いきいきランドを使用した場合、低学年や要支援児童では、入水時間はどれくらいになるのか。

答　休み時間等の活用で、５０分確保できる。

意見　要は、休み時間が潰れ移動時間に変わるという話。休み時間がまともに取れないで、今より良いはずがない。

問　建設費はどれくらい跳ね上がるのか。

答　１平米の建設単価３５〜４５万円を想定。建設費のみで５９億〜７７億円（税込）と考えている。

意見　財政運営基本方針で今後１０年間の学校改修等の事業費枠を９５億円と設定しているが、一貫校だけに莫大な費用を注ぎ込んでしまうと、他11校に手が回らなくなる。お金のかけ方がおかしい。

意見　現状比較で財政効果のない民間委託は、市民にとってメリットはない。

問　市役所庁舎の整備計画を再検討するとのことだが、今後の検討をどう進めるのか。

答　基本構想ではいきいきランドを建設地としたが、その他の場所についてもあらゆる可能性を排除せず再検討する。

問　現庁舎は未耐震で早急な対策が必要であるが、耐震補強すれば継続利用が可能なのか、調査を行うべきと考えるが。

答　今後、現庁舎の継続使用を検討する場合には、耐震調査等も必要と考える。

問　市は、未耐震である庁舎の整備を最優先の取組みと位置付けているが、財政計画の面から再検討となっている。一中校区の小中一貫校の計画についても、いったん立ち止まり、あわせて全体の財政計画を再検討すべきと考えるが、どうか。

答　小中一貫校は教育環境の向上等のため必要な投資と考え、引き続き事業化し、財政計画も見直す。

問　枚方市は１人３千円のコロナ対策店応援クーポン券を配っている。本市はしないのか。

答　消費喚起には一定効果があるが、一部の店舗利用に偏るなど課題があり、他の支援策を実施した。

要望　経済支援となるクーポン券等を検討し、暮らしと営業を応援することを要望する。

問　医療機関や高齢者施設等で、定期的なＰＣＲ検査の実施が必要だと考えるが。

答　市としてその様な定期的なＰＣＲ検査は考えていない。

要望　他の自治体は、高齢者施設等へ社会的なＰＣＲ検査等に取り組んでいる。実施を要望する。

問　交通系ＩＣカード補助利用は、予算の１／１０以下である。対象者を広げ、補助額増をやるべきでは。

答　現行施策枠の中で、効果があるものは改善する。