一会計年度における地方公共団体の収入支出や、将来にわたり金銭債務を負担する行為等を見積もった計算書等であり、一定の形式により長が作成して議会に提出し、その議決を経ることにより成立するものです。
反 大部分が倉庫となる星田北・駅北の開発、地方交付税交付金が十分に計算されていない財政運営基本方針に基づく予算編成、保護者等への十分な説明や同意が得られていない新たな幼児園建設などから反対する。
反 公的保育充実が求められる中、公立認定こども園民営化を進めることは認められず、また、公共施設等再配置計画策定までに施設利用者等の声を聞く作業が十分でなかった。
賛 限られた財源の中、子どもに関わる子育て支援や教育施策の充実が見受けられる。また、星田北のまちづくりなどの将来投資や自主財源拡充の施策も評価できる。
賛 未来への投資として、妊婦健診助成額増額など、安心して子どもを産み育てる環境が改善されたこと、発達段階に応じた系統性あるプログラミング教育推進のために人型ロボットを導入したことなど、選択と集中をした予算を評価する。
賛 今後の財源確保につながる星田北エリアまちづくりのためのインフラ整備に関する経費、公共施設再配置計画のための事前調査経費、星田地域の図書館機能充実のための調査経費が計上されていることを評価する。
賛 公立認定こども園移転及び民営化事業において、他の公共事業発生土を活用し、事業費を1億円以上圧縮された。また、公立認定こども園の1号認定子どもに対する給食費徴収と賄い材料費が計上されるようになった。
賛 子どもの貧困対策としての子どもの居場所づくりや民間保育園保育士等の雇用補助など、子どもたちの成長と子育て中の人をサポートするための環境整備に取り組んでいる。
賛成10対反対4で賛成多数により可決
(賛否の状況は、2ページ参照)