大阪維新の会は「施政方針」「行政管理」「行政改革の進捗」「自然環境の保全」の4点について一般質問を行いました。詳細は議会のホームページや本議会の録画をご覧ください。
問 枚方市との天の川ツーリズムで、セイタカヨシを利用した商品開発を進めているとのこと、今後の展開は。
答 枚方・交野共通の地域資源である天野川に自然に生育するものを生かし、北大阪商工会議所が中心となって開発、全国初の試み。天野川のセイタカヨシを成分分析した結果、食料品としての安全性や栄養成分が高い。パウダー状の粉末にしたものを和洋菓子やギョーザなどに使用し、両市事業者の協力のもと試作品を製作したところ。今後は、当該パウダーを商品開発に取り入れてもらえるイベント事業の実施等を検討しているところ。
問 交野市での夏休み明けの給食の開始が遅い件について、検討するとの答弁をいただいていたが、その後の進捗は。
答 夏休み明けの給食は、8月29日から実施する方向で考えている。給食費は平成30年度の給食費で賄い、改定は考えていない。
意見 夏休み後の給食の開始時期が早まるのは大変喜ばしいこと。学校があれば給食が出るのが望ましい姿。今後もニーズ等を把握され、適切な対応を期待している。
問 全国で少子化が進み、里山の管理が十分に行われず荒廃するケースが見られる。市域の半分に山地を持つ交野市でも対策は不可欠。どのように進められていくか。
答 里山は、本市の財産として大切に保全していく必要がある。土地所有者、地域及び行政との相互理解及び連携協力が必要。土地所有者、各地域及びボランティア団体により里山保全活動に努めていただいている。また、大規模な土木工事が必要な場合は、府が危険渓流の流木対策事業を実施している。
意見 上ってごらんになるとわかると思うが、交野の山中にある竹林は、竹の林ではなく荒れた竹やぶ。交野の里山は、シティプロモーションでも要となる。自然豊かな環境を市民協働で行い、交野の里山を守り、次世代へと残していけるよう、一層の取り組みへのご協議をお願いする。
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