問 産業振興計画の策定の際に農業者に対しアンケート調査を実施したというがアンケートの内容は。
答 アンケートの調査項目としては、遊休農地の有無、遊休農地を持っている理由、農産物の販売意欲など。遊休農地を持っている理由としては、高齢化によるものが一番多かった。
問 農業で生活を支えることは困難な状況。この状況を変えるためには、農業をしやすい環境整備を図り、きっかけをつくることが農業施策の1つだと考えるが。
答 市としても人や組織で農地を集約する方法に期待している。また、国の制度を活用し、交野市青年就農給付金制度を設け、若者の就農機会を支援している。
要望 交野の農業を守るには、農家の方が農業で生計を立てられることが重要であり、そのための「農業がしやすい」環境整備、たとえば農地の集約化や効率化も必要である。また、駅周辺や高速道路沿道などの利便性が高い地域ではコンパクトシティとして都市化を進め、農地については無理に都市化せず、田園風景を残したまちづくりを進めていってほしい。
問 平成27年第4回定例会に質問したドクターカーが来年度、導入にされると伺った。メリットや必要性を整理し判断されたことと思うが、導入するとした判断の理由は。
答 医師による処置までの時間の短縮、救命率の向上、予後の改善及び社会復帰率の向上等の救命救急体制に関する効果が認められることから、ドクターカー事業へ参画。
問 市の将来を考えると、財政難や少子高齢化など様々な差し迫った課題を抱えながらも、交野市の発展や活性化を図るために星田北エリアでのまちづくりを市長戦略に掲げられていると考えるが。
答 持続可能な活力ある市を目指す上で重要なまちづくりであり、土地所有者のまちづくりへの思いや事業化への合意状況、国・府が進める沿道まちづくりの方針など条件がおおむね整ったこのタイミングを逸することなく事業の実現を目指すため、市長戦略に星田駅北エリアのまちづくりを重点施策に位置づけている。
問 まちづくりに対して色々な意見があるのは当然であるが、揚げ足取りや批判に終始することも、誤った認識のもとで偏った意見や情報を垂れ流すことは市の為にならないばかりか、誤った方向に交野市を導く恐れがあると考える。こうした動きには、市はもちろんのこと、この事業を推進する立場の自民党会派としても容認することはできない。
私市の交差点の渋滞緩和を要望しました。