日本サッカー協会の「DREAM~夢があるから強くなる~」をスローガンに活動していただいている事業で、サッカー現役選手やOB/OGなどの関係者や様々なスポーツの一流アスリート、芸能人等が夢先生として派遣され、「夢を持つこととその夢に向かって努力すること」の大切さを伝えていく【夢教室】がスタートしたとのことで、小笠原には2010年度から父島・母島の小学生に実施していただいている。今年で17回を迎えている。近年小笠原のこども達のサッカー熱は大きなものとなっている。外遊びの重要性から考えても、大変大きな成果が上がっている。学校が終わった放課後サッカースタイルで奥村グラウンドに子どもたちだけで集まって、サッカーの練習姿が毎日のように見られる。いつの時代も「あこがれ」から読み解けるものも多くある。こどもたちはスポーツ等あらゆるジャンルで「マネ」をすることから覚えていく。「ユメセン」の取組みは大変意義のある取組で事業成果は大きい。その中でも小笠原ゆえの派遣課題がある。それは派遣日数の長さで多忙な一流アスリートが来ることを難しくしている。飛行機が飛べば解決するが簡単ではない。多くの企業が支援していただいて実施されている。こども達の成長にも良い結果が生まれている。大変ありがたい。これからも継続していただきたいとこころより願っている。