稲垣勇

稲垣 勇

父島はただの通過点。母島に最期まで住み続けられる政策を!
村民課長・・・施設整備の予定はない。都住建て替えでシルバーピアを検討していく
母島で最後まで住み続けたい

 令和5年度第3回定例会で、母島の高齢者入所施設についてグループホームの様な入所施設を、母島診療所横に建設中の施設内に追加してほしい。

 施設内の追加は不可能。

 その後の母島の高齢者入所施設を多くの島民の方々より望まれている。改めて、母島の高齢者入所施設を設置する方向性を。

 母島に高齢者入所施設を整備する予定計画がないことは変わりない。在宅サービスを中心に高齢者への介護サービスを整えていく事も変わりない。

 第2都住建て替え時のシルバーピアはどのような方向性か。

 シルバーピアは村が事業運営である。村と都で検討していく。

 昭和19年3月、国の政策で強制疎開で内地へ転々と居場所を変え、昭和48年ごろから、旧島民定住促進を旗印に、父島より5年遅れで母島の復興が始まり、2戸建住宅に入居が始まった。住み慣れた母島で、親しくしている方もいる母島で住み続けたい。小規模でも良い施設を望まれる。急用で内地へ行き又母島に帰ってくる。父島はただ通過点でしかなく、父島の施設に入るのも内地の施設に入るのも変わりない。最後まで母島に住み続けられる政策を望む。