明日の奈良を創る会

阪本美知子

県域水道一体化のスキーム
段階的な広域化の検討を

 広域化の先進事例である香川県では水道料金統一は10年後、広島県では料金も事業認可の統合も先送りしている。奈良県が料金と水道事業の統合を同時に進めるのはハードルが高く、エリアごとの段階的な広域化などスキームの見直しも検討すべきではないか。

企業局長 まずは県が示した方向性への結論を表明することが第一義であり、別の枠組みについては協議会の総意として判断していくべきと考える。