公明党

藤田 幸代

精神障がい者の支援
地域での体制整備を

 精神障がいを抱える支援対象者は年々増加傾向にあるが、地域の支援体制の課題として精神保健福祉士の不足や相談支援事業所が3カ所しかないこと、相談の増加に見合った委託費の改善等があるが、これに対する認識と地域包括支援センターでの相談支援についての市長の考えは。

市長 精神障がいの方の相談件数の増加に伴い精神保健福祉士等の職員の負担も重くなっていると認識している。これに対し、精神保健福祉士の増員はもちろん、地域の事業所で支援に当たる精神保健福祉士などの更なる充実に取り組まなければならない。また、相談支援事業所の充実も検討したい。地域包括支援センターでも、課題はあるが出来ることから対応したい。