日本維新の会

大西 淳文

西大寺の土地区画整理事業
早期に保留地の処分を

 近鉄西大寺駅南土地区画整理事業の進捗率は面積ベースで約92%だが、使用収益が開始されている街区に市の未処分保留地がある。早期に売却して経費節減を図るべきと考えるが、現在の未処分保留地の状況と処分しない理由は。

都市整備部長 使用収益開始街区のうち、現在未処分の保留地の面積は合計約2700平方メートル、維持管理経費は平成24年度からの5年間で合計約205万円である。保留地の処分のため13年度に一般競争入札を行ったが、不落物件が出るなど街全体の成熟度が低く時期尚早と判断し、今に至っている。現在は街もほぼ完成に近づいており、30年度以降で売却を考えている。


近鉄西大寺駅南土地区画整理事業実施地域近鉄西大寺駅南土地区画整理事業実施地域