問 県は大宮通りにおいて国際級ホテル、コンベンションの誘致などを計画しているが、将来のまちづくりを見据え、市役所機能の持つ意味を考えなくてはならない。市本庁舎耐震化整備検討委員会の報告を受けての今後の計画は。
市長 市役所の本庁舎向かい側では国際級ホテルやコンベンションホールの建設が予定されており、市役所周辺の環境が今後大きく様変わりする可能性もある。今後更に県などと綿密な調整や連携を行うことが不可欠と考えている。
整備検討報告書ではじん性型(※)の補強が望ましいが、周辺のまちづくりに配慮するようとの意見も付されている。
県との連携、調整とともに、市民の理解を得ながら市として取るべき方策をしっかりと取りまとめ、取り組みたい。
※じん性型補強…地震に対する補強方法で、建物を強くして壊れにくくする強度型に対し、建物を変形させることにより地震エネルギーを吸収する方法。