予算審査等特別委員会
委員長 中西吉日出
副委員長 太田晃司
委員 道端孝治 八尾俊宏
酒井孝江 階戸幸一
鍵田美智子 宮池明
伊藤剛 内藤智司
小川正一 松石聖一
松岡克彦 山口裕司
松田末作
この定例会では、15人の委員で構成する予算審査等特別委員会を設置して平成29年度一般会計予算等を審査することとしました。予算審査等特別委員会は、3月8日に正副委員長の互選、資料要求、10日・13日・14日に質疑、17日に総括質疑を行い、委員会に付託された50議案を慎重に審査しました。17日に討論・採決を行った結果、29年度一般会計予算と教育長の退職手当の特例に関する条例の一部改正の2議案は否決すべきものと決し、その他48議案は原案通り可決すべきものまたは原案に同意すべきものと決しました。採決の後、市長より29年度予算及び関連する議案を取り下げる発言がありました。
主な質疑は次の通りです。
ここでは、質疑のあった項目のみ記載します。詳しくは市議会ホームページの録画中継でご確認ください。
質疑
- 新斎苑関連の繰越明許費
- 東アジア文化都市2016の業務の発注
- 市職員の人事異動の問題点と市の姿勢
- まちづくり関連計画と少年刑務所跡地活用を踏まえた周辺整備
- 窓口相談業務に対する職員の理念や姿勢
- 路面下空洞化調査の今後
- ポイント制度の効果検証
- 奈良少年刑務所跡ホテル設置に関するスタンス
- クリーンセンター建設事業に関する予算
- 地方交付税におけるトップランナー方式の市への影響
- 一次避難所の拡大
- 教員の自主的な研修の保障
- 障がいに応じた特別指導のための教職員の基礎定数
- 正規職員の保育教育士の確保
- 第7期介護保険事業計画策定における保険料引き下げ
- マイクロ波による路面下空洞化調査の計画内容
- 富雄丸山古墳の調査の重要な点
- 子ども・若者の支援の調整機能を担う部署の必要性
- 東九条地区・西九条地区の浸水対策事業の完了
- 市税収入の増額の根拠
- 休日夜間応急診療所の診療報酬と経費
- 定員適正化計画を超える減員をカバーする施策
- 正規職員の削減による保育園等の待機児童への影響
- 新斎苑移転建設に伴う都市計画決定手続きと地元同意
- 市有地の売却後の転売を防ぐ条件の付加
- 予算編成時の収支不足の対応
- プロポーザル方式による契約のメリットとデメリット
総括質疑
- 市観光協会への勤務命令の責任、正当性
- 補正予算の新斎苑建設計画にかかる繰越明許費
- 市有未利用地の一覧化と中期的な計画の作成・公表
- 奈良公園に計画されているホテル建設計画の認識
- 危機管理に係る職員体制の拡充
- 子ども・若者支援の庁内機能を担う部署の設置
- 環境清美工場の基幹改修に必要な費用と期間
- 新たな歳入確保策の調査、研究
- 文化創造発信事業の位置付けと人員の配置
- 奈良少年刑務所跡のホテルへの活用計画に係る道路
- 高齢者の運転免許証自主返納の取り組み
- 財源不足の状況下における一部事業への突出した予算配分への認識