問 教職員が産休・育休、病休等を取得する場合、代替教職員の確保が必要となりますが、令和5年2月時点で55人分の代替教職員を確保できず欠員となっています。この現状は、教職員の過重労働を生み、学校の教育機能を低下させ、子どもたちの教育を受ける権利にも関わる問題です。この現状をどう改善していくのか、考えをお聞かせください。
答 全国的に教員のなり手が不足し、代替教員として配置する臨時的任用講師の登録者数が少なくなっていますので、通常1年とする任期を最大3年間とする任期付き育休代替職員制度を新たに設けるなど、代替教員の不足に対応しています。今後も、代替教員の確保に努めるとともに、教員を志す人が増えていくよう取り組みを進めます。
複式教育
二つ以上の学年の児童生徒を、一つの学級に編制した複式学級において行われる教育をいいます。