問 日本はトウモロコシや小麦などの穀物の大半を輸入に頼っていますが、世界情勢の悪化等により、その安定供給が脅かされています。国では食料の安定的な供給に向けて「食料・農業・農村基本法」の見直しが進められていますので、県としても農業の生産力を高め、食料の安定的な供給を図っていく必要があるのではないでしょうか。県の考えをお聞かせください。
答 食料や農業資材の自給力の向上に向け、国に先駆けた県独自の新たな取り組みとして、令和5年度から麦などの栽培が困難な地域での米粉用米の生産拡大などの事業を開始したいと考えています。
今後も、あらゆる施策を総動員して、県民に安全・安心な食料を安定的に供給できるよう、しっかりと取り組んでいきます。