問 水産高校は明治35年に設立された県唯一の水産系職業高校です。この水産高校のシンボルである実習船「しろちどり」で乗船実習を受けた多くの卒業生が、水産業や海運業で活躍しています。この船は、地域に愛され、活躍してきましたが、建造以来20年が経過しており、生徒の生命を守る意味でも新造船に着手すべきと考えますが、知事の考えをお聞かせください。
答 本県の水産業を支えているのは人材であり、今後も人材育成を担う水産高校の果たす役割は重要であると考えています。生徒の安全を確保するとともに、最先端の航海技術を学び、世界に通用する人材を育成するため、早急に建造に向けた取り組みを進め、令和5年度末の竣工を目指していきます。