問 コロナ禍の中、多くの高齢者が極端に外出を控えるようになりました。活動的な生活や社会参加の機会を失うと、体が衰え、介護が必要になる時期を早める恐れがあるほか、認知症につながることも心配されます。また、病院へ行く機会も減っているため、病気が重症化することも危惧されます。そこで、高齢者が孤立・孤独化している現状への県の認識と対策をお聞かせください。
答 県としても、高齢者の閉じこもりの増加や認知症への影響などを懸念しており、高齢者の生活支援サービスの充実を図る市町の取り組みへの支援や、さまざまな認知症施策を継続して実施しています。今後も高齢者が健康で生きがいを持って生活できるよう市町と連携し、しっかりと支援していきます。