問 津北部地域の上野地区海岸整備は令和元年度に個別補助事業化されるなど、今後の事業進捗に大きな期待が寄せられています。しかし、千里地区海岸と上野地区海岸の間にある「マリーナ河芸」の背後地については、整備事業の対象外になっていることから、津波や高潮が発生した場合、千里地区への甚大な被害が想定されます。そこで、県の今後の取組方針をお聞かせください。
答 県が所管する千里地区海岸、上野地区海岸、白塚地区海岸の整備と併せて「マリーナ河芸」の海側の防潮堤についても一連の堤防として嵩上げする必要があると考えています。背後地への影響についてはシミュレーション等の調査を実施し、そのうえで必要な対策を検討していきます。