問 大杉谷峡谷の豊かな自然の魅力を発信するためには、自然環境の情報展示や、体験学習、調査研究等ができるビジターセンターが必要と考えますが、大杉谷が所属する吉野熊野国立公園内には、大杉谷を主とするビジターセンターは設置されていません。大杉谷の観光振興の柱としてビジターセンターを設置することが有効と考えますが、県の考えをお聞かせください。
答 ビジターセンターは、公園利用者の自然・歴史・文化への理解の促進や魅力発信に有効と考えており、大杉谷地区へのビジターセンター設置に向けては、環境省、大台町、三重県の三者で昨年6月から協議を始め、課題等を整理しているところです。引き続き、国立公園を所管する環境省に対して国直轄によるビジターセンターの設置を要望していきます。