問 県立水産高校の実習船「しろちどり」は、平成30年6月に浸水事故が発生するなど、その老朽化は、実習の履修にも深刻な影響を及ぼしています。未来の海運業で活躍する子どもたちの尊い命を守るためにも、実習船「しろちどり」については、代船建造に向けた検討を進めるべきだと思いますが、県の考えをお聞かせください。
答 「しろちどり」での航海実習は、水産教育の実践的な学びの場となり、仲間との協調性を身につける貴重な機会です。今後の水産高校の教育は、県内水産業の動向をふまえながら、子どもたちの学習ニーズ等に応えられるよう考えていく必要があり、実習船の今後については、このような状況を鑑み、検討していきます。