問 平成29年10月に伊勢市が台風第21号による大きな被害を受けてから1年が経過しました。昭和49年の七夕豪雨を大幅に超える累積雨量であったようですが、近年、頻発する異常気象を考えると早急な対応が必要です。県は、国・市と設立した「勢田川流域等浸水対策協議会」において、「勢田川流域等浸水対策実行計画」を策定し、取り組んでいますが、その進捗状況や対策についてお聞かせください。
答 台風第21号と同規模の降雨に対する床上浸水の解消を目標に「勢田川流域等浸水対策実行計画」を平成30年6月に策定しました。この中で、桧尻川での暫定河道掘削の1年前倒しや汁谷川の河川整備計画の平成31年度の策定等を行うとしています。今後も国や伊勢市と連携して、浸水被害の軽減に努めてまいります。
社会的養護
保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。
マイクロプラスチック
海洋などの環境中に拡散した微小なプラスチック粒子のことで、生態系に影響を及ぼすことが懸念されています。マイクロプラスチックには、海洋を漂流するプラスチックごみが紫外線や波浪によって微小な断片になったものなどがあります。