問 大学生が県内への就職を考える上で「企業の選択肢が少ない」「自分の希望する企業がない」などの先入観やイメージを持っていると感じます。まずは、そのような意識を変えてもらうことが必要だと思います。三重県へのU・Iターンに意識を向けていただくため、特に就職支援協定を結んでいる大学の学生に対して、どのように取り組んでいるのか、お聞かせください。
答 協定締結校の本県出身学生には、メールマガジン等で県内企業のインターンシップ等の情報を発信し、また、大学との情報共有を通じ、学生の意向や就職活動の実態を把握することで、U・Iターン就職の施策展開につなげています。今後も、県内企業の魅力発信や働き方改革の促進、協定締結校の拡大等に取り組んでまいります。
成年後見制度
認知症、知的障がい、精神障がい等の理由で判断能力が十分ではない方について、本人の権利を守る援助者を選ぶことで、本人を法律的に支援する制度です。具体的には、判断能力が不十分な方について、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等が、本人を代理して契約の締結をしたり、本人が不利益な契約を締結した場合にそれを後から取り消すことなどにより、本人を保護・支援します。