問 三重とこわか国体・三重とこわか大会の経費について、県の厳しい財政状況を踏まえ、企業庁が水力発電事業を中部電力に譲渡したことにより生じた差額金を活用すると知事から説明がありました。差額金の活用にあたっては、水力発電事業に係るダム建設に協力してきた地域にも一定の配慮が必要と考えます。国体成功のため、皆さんが納得できる大会にしていただきたいと考えますが、知事の思いをお聞かせください。
答 ダムの建設にあたり、ご協力いただいた地域の皆さんには、大変感謝しています。地域貢献の取り組みについては、継続して取り組んでいるところであり、今後も進めていきたいと思います。両大会は、選手の安全・安心を確保しつつ、簡素・効率化の観点から、市町や競技団体と経費削減に取り組むとともに、大会の成功に向けて「オール三重」で取り組んでいきたいと考えています。
指定管理者制度
地方公共団体が管理・運営している公の施設について、民間事業者等に管理させることによって、そのノウハウ等を活用し、住民サービスの質の向上を図る制度のことです。