問 駐車スペースの不足は、宅配業者のドライバーが長時間労働になる一因とされています。宅配物数が年々増える中、特に駐車スペースの少ない都市部においては、駐車場の確保に困るため、荷下ろしのための駐車スペースの確保や駐車規制の緩和を求める声が上がっています。そこで、県内の規制緩和に向けた今後の方針について県の考えをお聞かせください。
答 道路上の無秩序な駐車は、交通事故の原因となるほか、交通渋滞を発生させるおそれもあり、交通の安全と円滑を確保するため、必要な区間で駐車規制を実施しています。県警察としては、県内の事業者団体からの要望を踏まえ、貨物集配中の車両の駐車需要が高い場所等では来年度から規制緩和を実施できるよう検討を進めています。