問 三重県公文書管理規程では、開示への対応と適切な管理を求めていますが、公文書の意義の根本となる歴史的事実の記録という部分が抜け落ちています。公文書を作成する職員には、この大原則を遵守する責任があります。公文書の意義や保存のあり方について高い意識で文書管理をしていくために、公文書管理条例を制定すべきと考えますが、知事の考えをお聞きします。
答 最近の不適切な事務処理の発生等を踏まえ、公文書の適正な管理を徹底し、県民の信頼を向上させることが重要であり、条例の制定は、職員の意識向上の契機となるなど大きな意義があると認識しています。また、歴史的公文書への関心の高まり等を受け、保存および利用ルールの明確化が必要だと考えています。これらを踏まえ、条例の制定に向けて検討を進めていきます。
マイクロプラスチック
海洋などの環境中に拡散した微小なプラスチック粒子のことで、生態系に影響を及ぼすことが懸念されています。マイクロプラスチックには、海洋を漂流するプラスチックごみが紫外線や波浪によって微小な断片になったものなどがあります。