問 ボッチャのアジア・オセアニア国際大会が3月に伊勢市で開催されるなど、今後、多くの大規模なスポーツ大会が県内で開催されます。来県される多くの方々には三重の良さを知っていただき、リピーターとなってもらえるようなおもてなしの心での対応が肝要です。そこで、サミットのレガシーを生かし、関係団体等と連携し参加者等へのPR等をすべきと考えますが、県の観光誘客戦略をお聞かせください。
答 大規模大会は三重の魅力を知っていただく絶好の機会となります。目前に控えたインターハイでは、大会前に高校生が薦めるモデルコース等の情報を、大会中には地元高校生イチ押しの「スイーツ」等の情報を三重県観光連盟のホームページ等で紹介するなど、オール三重で県内周遊の促進に取り組みます。
レガシー
レガシーとは、「遺産」や「受け継いだもの」を意味する単語です。
三重県では、知名度等の向上など伊勢志摩サミットの開催により地域にもたらされた有形無形の好影響を「サミットのレガシー」と位置付け、そのレガシーを三重の未来に生かすために「人と事業を呼び込む」等のポストサミットの具体的な取り組みを展開しています。
公契約条例
地方自治体の事業を受託した業者に雇用される労働者の賃金を含む労働条件の改善を規定した条例のことです。