問 新学習指導要領の中に「何ができるようになるか」とあります。自己満足ではなく、社会にとって、企業にとって求められる何かができるような人材を育てることが大事であると考えますが、県教育委員会では高校での進学や就職などを指導する際のキャリア教育について、どのような考え方で行っているのかお聞かせください。
答 生徒が、学びが社会へつながることを実感するとともに、学ぶこと・働くことの意義や大切さを理解できるよう、発達段階に応じた組織的・系統的なキャリア教育を推進しています。今後も学校教育全体を通したキャリア教育を推進しながら、生徒が目的意識を持って進路を選択し、社会の一員として貢献していける力を育んでいきます。