藤田 宜三 議員

藤田 宜三

新政みえ
鈴鹿市選出
主要農作物種子法の廃止について

 「主要農作物種子法」が廃止となり、都道府県が行ってきた優良種子の生産等の義務がなくなります。廃止に際して、参議院農林水産委員会が「種子の国外流出の防止」等を求める附帯決議を採択するなど危惧する声もあり、もう少し丁寧に検討すべきであったと思います。そこで、引き続き県が中心となり優良種子の生産・流通に努めるべきと考えますが、県の考えを聞かせてください。

 県では、法廃止後も稲・麦・大豆の種子生産に関与していく必要があると考えています。特に本県の気候や土壌に適した優良な種子を確保するため、これまで培ったノウハウを生かしていくことが重要になります。今後も米麦協会等の関係者と協力しながら種子の安定供給に取り組んでいきます。

需要が高い県産小麦良質な稲の種子

その他の質問事項
ダイバーシティ社会を目指した在住外国人対策について
○三重県におけるDMOについて ほか


用語解説

ダイバーシティ

 ダイバーシティとは、英語で「多様性(diversity)」のことであり、性別、年齢、障がいの有無などの違いを、個人はもとより、社会や組織として積極的に受け入れ活用するという考え方のことをいいます。

DMO

 DMOとは、Destination Marketing/Management Organizationの略で、観光地のブランドづくり、情報発信・プロモーション、マーケティング、戦略策定などを担う観光地域づくりの推進主体のことを指します。


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