山内 道明 議員

山内 道明

公明党
四日市市選出

心のバリアフリーを育む「ヘルプマーク」の普及を

 外見からはわからない、義足を使用している人や自閉症、内部障がいのある方などが周囲の配慮や援助を必要としていることを知らせるヘルプマークは全国的にも普及が進んでいます。東京都においては東日本大震災で帰宅できない障がい者が続出したことをきっかけにヘルプマークを掲載したヘルプカードが導入されました。県においてもその普及を検討いただきたいと思いますが、いかがですか。

 ヘルプマークは支援を必要とする方への気づきや、思いやりを持った行動を促進することにもつながるなど意義のあるものと考えます。この取り組みが全国的に広がってきている現状や国の動きもふまえ、導入に向けて関係団体や市町の意見も聞きながら、具体的な手法について検討していきます。


ヘルプマークヘルプマーク

その他の質問事項
○教員の働き方改革の推進について
○県営住宅の入居率向上と持続可能なコミュニティーの形成に向けて

用語解説

ヘルプマーク
 義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで援助を得やすくなるよう、作成されたマークです。今年7月、日本工業規格(JIS)に登録されました。



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