問 伊勢音頭は江戸時代、伊勢参りの流行とともに発展し、今でも全国の各地域で歌い継がれています。伊勢志摩サミットの配偶者プログラムでは子どもたちが伊勢音頭を披露し大盛況となりました。伊勢音頭は地域の宝の一例ですが、将来地域を担っていく子どもたちが地域の宝を活用して郷土への愛着を育む教育をどのように進めていくのか、県の考えを聞かせてください。
答 県教育委員会は、子どもたちが郷土を知り愛着を持てるよう、郷土に親しむ教材「ふるさと三重かるた」の活用等を促しております。市町でも地域の独自性を生かした取り組みを進めています。伝統文化を活用した優れた教育活動が県内に広がるよう、市町が行う郷土教育を支援していきます。