濱井 初男 議員

濱井 初男

新政みえ
多気郡選出

自殺(予防)対策の充実を

 日本の自殺者は減少傾向になったとはいえ、平成27年は約2万3千人となっており、特に若い世代の自殺は深刻な状況であり、15歳から39歳の5歳ごとに区切った各年代の死因の第1位が自殺となっています。県は世代別、特に若年層の自殺企図者等についてアウトリーチ型支援を含めどのような自殺(予防)対策に取り組んでいるのかお聞かせください。

 三重県の平成27年の自殺者数は339人と減少傾向にありますが、若年層は横ばいで全体の4分の1を占めています。このような中、中高年層には職場でのメンタルヘルスを働きかけ、若年層には必要に応じ医療従事者等が学校訪問し自殺対策の支援を行っています。今後は、「第3次三重県自殺対策行動計画」策定にあたり総合的な自殺対策を推進してまいります。


その他の質問事項
○平成三十年度全国高等学校総合体育大会開催に向けて
○防災・減災対策について

用語解説

アウトリーチ(型支援)
 医療・福祉関係者等が患者のもとに直接出向いて心理的なケアとともに必要とされる支援を行うことです。


(動画をホームページで見る)