問 県内では、現在3ヵ所の木質バイオマス発電所が稼働し、木質チップの需要が急速に拡大しています。しかし、県内産の間伐材などでは、木質チップを十分に供給できていません。多気町に4つ目の木質バイオマス発電所ができる計画もあり、さらに、安定供給は困難になるものと危惧しています。現在の状況や今後の対策等について、県の考えを聞かせてください。
答 今年度の燃料需給は全体としては充足する見込みですが、県内産の間伐材等の供給は十分ではありません。そのため県では、安定供給に向け、主伐の促進による生産量の拡大や、森林組合・事業者への増産の働きかけ、供給設備の導入等の支援を行ってきたところであり、今後も供給量の増大を図っていきます。