問 獣害による森林生態系への影響は深刻であり、土砂災害などにつながる恐れもあります。時代背景が変わったこともあり、林業再生への元年として、多様性がある山づくりに取り組んではどうかと考えます。多様な主体が連携して進める山の再生を次世代に繋ごうとする本気の取り組みが地域の活性化に繋がると思いますが、県はどのように支援するか、聞かせてください。
答 森林被害が深刻な地域で、国、県、市町、猟友会、林業事業体等で構成する協議会を立ち上げ、新たな造林地で重点的な捕獲を実施します。また、多様な主体が一体となって進める山の再生は、県職員も現場に入って一緒に汗をかく等の様々な支援を行い、地域全体の魅力や活力を向上させ、地方創生につなげます。