問 社会福祉法人制度改革により、法人の統廃合による地域偏在やサービス競争の激化による社会福祉理念の崩壊など様々な問題が懸念されます。また、制度改革が進むことで、高齢者施設等の介護職員や保育士の確保、処遇改善の問題等が、さらに困難になると考えます。今回の制度改革と今後の対策等について、県の考えを聞かせてください。
答 法改正の趣旨をふまえ、市と連携し、法人が本来の役割を果たせるよう支援するとともに、懸念される問題が生じないよう対応していきます。また、介護職員や保育士については、国で処遇改善策の拡充が行われることとなっており、県としても制度の周知や活用の促進等、処遇改善に向けて支援していきます。