問 EV(電気)自動車の普及に伴い今後、道の駅や高山へ通じる開田高原などにも急速充電器が必要になるのでは。
建設農林課長 国道19号の道の駅で、急速充電器が未設置なのは木曽福島だけ。国交省飯田国道事務所からも設置要請を受けていることもあり、今年度は道の駅木曽福島に設置する予定。
開田高原を含め町内の他地域については、今後の利用頻度なども勘案しながら導入を検討したい。
問 温室効果ガスの削減や木材の利用促進などの観点から、現在の薪ストーブ導入補助金(補助率2分の1、限度額10万円)について、伊那市や塩尻市(各30万円)レベルまで引上げるべきでは。
建設農林課長 自治体によって補助額にはバラつきがある。県下の他の自治体の状況や導入需要などを見ながら財政部局と検討する。
問 高齢になると薪割り作業が大変になる。薪を割る機械の購入に対する補助制度を考えるべきでは。
建設農林課長 薪販売の事業者への影響が懸念される。今年、橋詰に整備する原木乾燥土場内に薪ステーション設置の計画もあり、今後の情勢を見ながら検討したい。
問 町の脱炭素シナリオによれば2030年までに20%の世帯で太陽光発電施設の導入を目指すとしている。高額な設置費用や最近の年間設置軒数(約10軒)などを考えると、かなり厳しい数字では。どうやって導入を促進するのか。
環境水道課長 事業所や設置可能な公共施設などにも設置を予定している。次年度以降に具体的な行動計画の中で示していきたい。