平野悠介

平野悠介

時雨ダム取水トラブル、再発防止については?
村長・・・2基体制+予備を常備する体制を目指す

※ おがさわら丸機関故障について
  こちらは議会のアーカイブをご覧ください
画像:時雨ダム
生活インフラの維持は最重要!!

 5月1日、時雨ダム取水施設の故障によって断水の可能性があった。経緯によると取水ポンプの不具合は、1年前の令和5年3月に発生。その時点で対応できなかった理由は。

 水質管理上、他のダムからの取水を優先。この不具合の対応が後手となっていた。組織としての危機管理意識が低下していた。再発防止として確実な危機管理体制を整える。

 ポンプ故障原因と対応策は?

 設置から17年経過の劣化と堆砂による過負荷の可能性。配管素材、ポンプの設置個所を改良。今年4月から運用開始した維持管理情報システムも活用していく。

 安全な水の提供には技術職確保も欠かせないと考える。全国的に技術職確保が難しい中、村としての取り組みは?

 内地イベントや島しょ会館での告知、青年海外協力隊員への告知活動。民間の試験プログラムを活用、全国各地で筆記試験実施する方法など、出来得る方策に取り組んでいる。

 今回の件について、村長の見解は?

 水と言う生活のために欠かせないものを村が抱えている。再発がないように予備を持って迅速に取り換えられる体制を目指す。全ての村所有施設についても管理見直しを指示。
村民の皆様にはご不安をかけたこと、お詫びいたします。