清水良一

清水良一

渇水対策の現状について
建設水道課長・・・水資源の大切さを積極的に広報
村長・・・東京都、他町村とも連携し職員確保の道筋を模索
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節水をライフスタイルに! 技術職の確保を!

 新たな水源確保や維持について。

 時雨ダムの嵩上げは耐震基準のクリアが必要。そのために全面改修が必要である。また、水面積増加による環境調査等実施に向けてのハードルが高い。浚渫についてはダムに適した工法を選定すべく引き続き調査する。乳房ダムについては、学校改築後、工事を想定。

 海水淡水化装置について、内地の平均給水原価168円に対して当村はいくらか?

 非常用海淡装置は東京都により父島200㎥/日、母島50㎥/日を配備。給水原価は、前回渇水時395円/㎥、現在857円/㎥。海淡装置を使うと1805円/㎥。

 島民一人一人の節水がライフスタイルにできないか? また雨水タンクの導入促進のための補助、中水、井戸水の利用について。

 水需要は27万㎥前後を推移。雨水タンクの補助は現在ない。大きい施設については中水利用を採用。

 高価で貴重な淡水資源の節約として海水温浴施設の検討を。

 平成16年に海水温浴施設を検討したが、採算性が厳しいことから断念。現時点では、検討する考えはない。