問 住民説明会における旧上田小学校の説明は。
生涯学習課長 国体で670台分の駐車場が必要。旧上田小学校を解体し駐車場として利用したいと説明した。
問 校舎を残して欲しいという町民の声がある。
生涯学習課長 活用するには耐震化も含め多額の経費が必要。町内には長寿命化を図らなければならない施設が多く維持できない。卒業生や地域の皆さんには愛着のある建物であるので、なくなると寂しい気持ちは十分分かるがご理解いただきたい。
問 解体予定を令和6年としている理由は。
生涯学習課長 令和10年の国体に向け、相撲場の整備は令和7年度までにハード整備を終わらせたい。また、財源となる合併特例債の期限が令和7年度までとなっているため、町の財政計画を踏まえ単年度に事業が集中しないように平準化し、令和6年度とした。
教育長 令和7年度にハード整備終了、その後プレ大会を実施して国体本番を迎えるスケジュールである。関係施設の整備を考え、令和6年の解体が適切であると判断している。卒業生等にとっては愛着のある校舎である。校舎内等に残された資料等については地元を中心に話し合いなどを進めていきたい。
問 国体後の利用方法は。
副町長 具体的な検討も決定もしていないので白紙の状態ではあるが、いろいろな思い出、品がある場所である。地元の方々の声を聞きながら今後の活用方法は検討していきたい。
問 アンケートはどうか。
副町長 避難場所や子どもの遊び場等、全体でなくとも一部は活用したい。アンケート形式にするかは別として多くの方のご意見を伺っていきたい。