松井淳一

松井まつい淳一じゅんいち


創生総合戦略のためにデータ収集を

建設農林課長 DXに取り組みながら進める


 町の政策や施策、戦略や戦術を策定しようとするときに、現状分析がどうしても必要になる。問題や課題を明確にしなければ必要な解決策も生まれてこない。そのために多くのデータの活用を試みようとしたが林業や農業、特に林業に関するデータは理解に苦しむものが多く使えない。早急にデータ収集を行っていただきたい。

建設農林課長 データ収集をしようと試みたが必要なデータが思うように取得できないのが現状だ。現状の課題を明確にし、計画を策定するため早急に対応していく。

 林業DXに取り組んでもいいと思うが。

建設農林課長 長野県が取り組んでいるスマート林業タスクフォースNAGANOの活動も注視しながらDXにも取り組んでいく。

 小さな規模のニーズに応える農業、潜在的にあるニーズに応える小さくても楽しい農業を中山間地では考えるべきだと思うが。

建設農林課長 地域内循環経済の活性化につながる楽しむ農業を目指していきたい。

 まち・ひと・しごと創生総合戦略は2015年から持続可能な自治体を創生するための政策であり、考え方はSDGsの達成と変わりがない。ただSDGsで示される17のゴールは全てつながっていて一つのゴールを達成するためには、他の目標とのつながりを考えなければいけない。
 まち・ひと・しごと創生総合戦略も同様にしていかなければいけないと思うが。

企画財政課長 まち・ひと・しごと創生総合戦略を、今まで以上に進めるために本年度は林業政策・農業移住等で分科会などのワークショップを実施し、SDGsの考え方も取り入れながら進めていく。それを総合計画にも反映させる。



課題(issue)の連鎖
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