問 個人情報の関係もあり詳細の把握は難しく、ある程度の予測になると思うが経路の把握はされているか。
子育て教育課長 学級閉鎖を経て休校の対策をした。経路については個人情報の関係で把握しきれていない。
町長 振興局から直接報告を受けている。聞き取りをしているが経路不明が6割以上を占め、今回の学校、高齢者施設も家庭との行き来のみで発症しているため、防ぐための最善策が見つからない。現在は感染者が出た後、拡大しないための対策をいち早く打ち出す以外できない状況である。
問 現在、薬局等で無料検査を受けられるが、行くことで噂になることを危惧し他地域まで出向く方もいる。少なくとも学校等の施設に検査キットを設置し、従事者がいつでも検査できる体制をとることが望ましいと思うが、どのように考えるか。
保健福祉課長 検査キットが不足しているため、すぐには対応できないが検討したい。また、無料検査での対応についても県と相談し対策を講じたい。
問 ウイルスも都度形を変え、収束が見通せない。次の波を危惧するところであるが、学校、施設等における対応策は。
子育て教育課長 国等も都度、学校におけるガイドラインの見直しをしている。今回の休校後も見直しされている。今後も保健所、学校医とも連携を取り、より早い対応をしていきたい。また、校内での感染対策も再度周知徹底できるようしていく。
橘 今回の休校対応のように政治判断を早くすることで拡大を防ぐ一助になると考える。今後も躊躇することなく対応してほしい。