問 コロナ禍の中、沖縄県与那国町が行っている「遠隔双方向ライブ授業」のような取り組みを実施しては。
生涯学習課長 現在、開田中学校で大学生とのオンライン授業を実施している。令和4年度から町内の全中学生に広げたい。
問 「転職なき移住」を実現するためのテレワーク拡大、サテライトオフィス整備等に対する補助金等の拡充や税制優遇、移住者への住宅取得支援などを。
観光商工課長 「ふらっと木曽」を整備して運営してきた。空き店舗改修補助金などの活用をして欲しい。移住者への補助を令和4年度から実施するが、それ以外の支援は動向を見極めたい。
問 塩尻市の「自営型テレワーク推進事業」のような、新しい働き方への取り組みを。
観光商工課長 就労者の確保や主導する組織を立ち上げるなど課題があるが、今後のニーズ等を見極めたい。
問 住民が役場で証明書などを申請する際に手書きをしない「書かない窓口」を設置しては。
町民課長 マイナンバーカードがあれば、「証明書自動交付機」が使え、申請書は不要である。オンラインでの転出転入手続きも行えるようにするなど、デジタル化への加速も進むが、丁寧な対話による対面での住民サービスを確保しつつ、前向きに検討したい。
問 生産性の向上や担い手の確保など「スマート農林業」推進が必要だ。機械導入やドローン・AIなどの活用への支援を。
建設農林課長 現在、3人以上の農家に対する機械購入支援がある。AIなど今後要望があれば検討したい。
問 林業従事者の労働災害抑止の取り組みを。
建設農林課長 働き方改革の一環として、労働災害抑止は必要不可欠である。当町に適したシステムを関係者と考えていく。