問 誘致と整備の経過は。
生涯学習課長 令和10年度の国民スポーツ大会に県が招致を決定、町が応募した。相撲場施設整備検討委員会を設置、賛同の報告をいただいた。
問 大会開催に県からの支援はあるか。
生涯学習課長 施設整備に11億円、多くの予算が必要なため県担当課と協議している。
問 整備費のうち9億円が町費である。より一層の支援要請を行うべきではないか。
生涯学習課長 整備は開催市町村が行うこととなっている。
教育長 長野県武道連絡協議会から知事に支援要請いただく予定。
問 財源内容は。
生涯学習課長 事業内容はトレーニングセンターが6億7千万円、土俵2億円、駐車場その他が2億3千万円。財源は補助金等2億円、町債5億7千万円、自主財源3億3千万円。
問 相撲場の改修は招致の条件であるか。
生涯学習課長 練習用土俵6面以上あることが望ましく、競技団体から都道府県別の選手控室が求められている。
問 国スポ施設としては手狭ではないか。
生涯学習課長 現在の相撲場を有効に活用する。老朽化したトレーニングセンターと室内練習場を一つにまとめ利便性を図りたい。
問 トレーニングセンター規模は妥当か。
町長 国スポはきっかけであって日頃の使用に耐えられる施設にしたい。相撲に対する思い入れや相撲文化を大切にしていきたい。国体以降優秀な人材も育ててきた。大きな大会も行われている。希望ある施設にしたい。
問 利用を図る方法は。
生涯学習課長 大学や相撲部屋の合宿、多くの大会を招致する。
教育長 国体以来の施設なので整備に理解を。
問 展示場の目的は。
町長 御嶽海関の協力をいただき関係品を展示したい。