会派無所属

黒田  実

耐震化(公約)をふまえた今後の庁舎について

 近い将来建替えを要する庁舎の整備が財政的に現実的ではないとは。

 令和12年度末の累積の収支不足は、庁舎や青年の家改修で29億円の不足。庁舎改築では48億円不足。但し、財政健全化団体に転落する状況ではない。

 収支不足を補うために積み立てた基金があるが。

 約99億円のうち、69億円を運用。現金は約30億円。

意見 基金で収支不足を補うことは可能。なお、現金は約30億円という財政運営についてはあらためて検証する。

 防災上の課題については。

 周辺の道路は狭く、大規模災害時には周辺家屋の倒壊により車の通行が困難となることが想定。

意見 財政上の明らかな理由は示されておらず、命・暮らしを守る庁舎、集約化により便利で業務の効率化もはかれる庁舎は20~30年先送り。