日本共産党

皿海　ふみ

中上さち子

藤田　茉里

問　交野小・長宝寺小・一中を統合し、小中一貫校とする市の案に、多くの懸念がある。交野小敷地に小中３校を詰め込む一貫校で、十分な活動場所を確保するのは難しい。小中別々のグラウンドや体育館を整備できるのか。

答　計画の策定後に、具体的な施設整備などを関係者や保護者、地域と検討する。

意見　計画決定後でなく、計画案で市の施設整備の考え方を説明すべき。

問　小中一貫校では小学校高学年のリーダー性が育ちにくいなどの課題に、どう対応するのか。

答　小中一貫校でも、学校運営の方法の工夫等により、リーダー性や主体性は、学校生活のあらゆる場面で育てられる。

意見　小中の授業時間の違いや、中学生のエネルギーを発揮する場が減るなど、発達段階の違う小学生と中学生を一体の施設にすることは、多くの問題がある。計画案の見直しを求める。

問　平成34年度までに民間委託する計画だが災害時の炊き出し等対応にあたる職員がゼロになる。どうするのか。

答　委託業務仕様書に災害時の協力依頼を条件づける。

意見　全国的に民間委託での災害対応は困難と言われており、民間委託はすべきでない。

問　市内に２か所ある「子ども食堂」への現行の支援内容及び今後の考え方は。

答　食堂の開設時に上限で10万円の補助を実施、今後は運営面の補助金の検討も必要と考える。

意見　資金や食材集めが課題と聞く。市として必要な支援を検討して頂きたい。

問　貧困対策の具体化として、子ども医療費助成を高校卒業まで引上げる考えは。

答　次期「子ども子育て支援事業計画」改定時に助成のあり方を検討したい。

意見　子ども医療費助成の年齢拡充を求める。又、次期「子ども子育て支援事業計画」に貧困削減の数値目標を盛り込むことや、必要な財政措置を求める。

問　民営化に伴う移転予定地（森新池）周辺住民への１回目説明会では自然災害や交通面の危険性と改善策を問われた。次回はいつか。

答　大阪府の開発許可を受けた後、概ね１月下旬を想定している。

意見　開発許可の前に、住民に説明し合意を得る事が必要である。

問　土石流が発生した際、森新池到達までに約90秒と言われている。避難計画はあるのか。

答　今後、移管法人との協議で求めていく。

意見　危険な場所での安全対策より、移転先変更が一番の安全対策である。