・星田北エリアにおけるまちづくりについて
問 星田北エリア内外から枚方市域にまたがる都市計画道路については、交野市が主体となって整備をおこない、星田北エリアのまちづくりと並行させ、着実に進める必要がある。その見通しは。
答 都市計画道路星田駅前線の整備は、本市が主体となって整備する。星田駅前線は、この2地区の事業実現に伴う道路ネットワークの根幹をなすものであることから、両地区の事業進捗に遅れることなく取り組む。
・準市内業者の実態調査について
・入札制度改革について
問 今回の準市内業者の実態調査は、入札参加資格登録の後に調査を行っているが、そもそも登録の前に、調査を行うべきでは。
答 実態調査の時期につきましては、次回の入札参加資格審査時からは、新規業者について登録前の調査を行うよう検討する。
問 今後の入札制度改革を、どのような対応を図っていくのか。
答 市内業者の受け付け時期の前倒しや、制限付一般競争入札においては受注制限を一部緩和するといった、これまでの取り組みに加えて、市内業者を含めたジョイントベンチャーの結成を要件とする入札方式、市内業者への下請率の設定など。地域振興の観点からも他市の取り組み事例も参考にしながら、具体的に検討する。
問 星田北2丁目の区画整理事業では、道路も整備されると聞いている。一部廃止となった都市計画道路と重なるように整備されるとのことだが、どのような計画となっているのか。
答 計画で予定されている南北に通る路線については、旧都市計画の内容と幅員等は異なるが、計画線と重複するような計画となっているものである。
問 国道168号は国道であり、北河内地域と奈良をつなぐ重要な路線であるにもかかわらず、道幅も狭く、JR学研都市線の踏切もあり、近隣の方には、朝夕の通勤時間帯等に生活の支障となっており、また緊急車両の通行の妨げにもなっている状況である。計画されている道路を、まずは星田私市線まで、最終的には当初計画どおりに国道168号まで延伸を図っていただきたいが、市長のお考えをお聞かせ下さい。
答 都市計画の無くなった箇所も含め必要性の認識は変わっていない。道路整備は、渋滞解消や災害時の安全確保等の課題を解決するとともに、利便性が高まることで、まちのにぎわい創出にもなり、地域経済にも有効なものと考えている。用地の状況等もあるが、課題解消につながる道路整備について、検討を進めてまいりたい。