問 平成30年3月予定の都市計画決定がなされるかが非常に重要と考えるが、その現状や見通しについて伺います。
答 本年11月ごろに都市計画の案をとりまとめ。来年1月には交決定案件につきまして本市都市計画審議会にて審議を受け、2月には大阪府の都市計画審議会におきまして都市計画決定案が付議、審議され、了承されれば平成30年3月に都市計画の決定及び変更の告示を予定しています。
問 大阪府下、交野市においても事業用地の不足により優良な事業者が市外・府外へと流出していることが大きな問題となっております。このことを踏まえ、星田北エリア内の準工業地域でどのような地区計画を検討し、建築制限を設けるのか、お尋ねします。
答 将来的には土地活用を図ることが可能な農地ゾーンもあることから、仮換地指定によりそれぞれの区域が確定した際には、産業・工業・流通などの土地利用が行われるゾーンにつきましては建築不可とするルールづくりを検討すべきと考えております。加えて、全ての地域で緑化の推進や外壁の後退、垣や柵の構造の制限などを行い、魅力あるまちづくりを行います。
問 図書館とは生涯学習の中でも非常に重要な役割を果たしている施設である。平成元年に策定された交野市図書館構想や星田図書館整備計画はその後の状況をお聞かせください。
答 平成9年の図書館建設の補助金廃止や本市の厳しい状況のもと図書館の整備は進んでいない状況です。市民の方が利用したくなる図書館のあり方を検討して参りたいと考えている。
問 図書館は子供から高齢者まですべての市民が利用する大切な施設であると思います。
今後の図書館はどうあるべきかお聞かせください。
答 生涯学習の拠点の施設として子供から、子育て世代、高齢者までより多くの市民の皆様が集える図書館を目指し続けて参りたい。
要望 学校図書館は地域の図書館ボランティアの方々の協力もあり学校図書館や本に親しむための環境が充実してきております。このような成果がみられる中、地域に充分な図書館施設 がないことは大変残念なことでありせっかくの子どもたちのやる気を失わせることになります。生涯学習の拠点の施設として目標を持って地域のニーズに対応できるよう 又若い子育てのお母さん、お父さんが集える場所となるような図書館を目指していただきますようよろしくお願いいたします。