自由民主党

雨田  賢

片岡 弘子

公共施設等総合管理計画について ほか

 厳しい財政状況である本市は、市民サービスに応えつつ、大胆な公共施設の統廃合再配置を進めなければならず、進める上で、既存施設を最大限活用するという考えが非常に重要である。そこで、市以外が管理している施設等を市が有効活用することについて、例えば、そういった施設に行政サービス機能や図書館機能の集約を実施した場合に予想される課題等について。

 市以外が管理する建物を利用すること、また民間活力を導入した公共施設の整備手法など、さまざまな可能性を視野に入れた計画策定を検討することが必要。それに伴う具体的な課題については、施設の構造的特性や立地特性などが考えられ、また、法律により解決すべき事項も検討しなければならない。

星田北・星田駅北地区のまちづくりについて

 昨年よりまちづくりへの専任体制の構築や国・府・市の連携強化を訴えさせていただいた。人材支援を大阪府や関係機関に働きかけし、『まちづくり推進室』の創設など着実に成果を挙げていただいているが、改めてなぜ市として重点事業と位置づけ、積極的に支援をしなければならないのか。

 星田北エリアの好立地である強みを生かして、生活利便施設や病院・福祉施設、商業施設や流通施設などが配置され、まちの活力や賑わいの創出や企業の進出により新たな雇用が生まれる。大きな先行投資となりますものの、後年度負担により、次世代にも分散され、将来的な人口減少・超高齢化や市の税収減少が想定される中においては、大きな自主財源の確保にもつながる。

教育行政について・図書館のあり方について

 図書館というのは、本の貸し借りをするだけではなく、小さなお子さんから高齢者までの世代を超えた方々が集まる空間であると考えるが、図書館全体の整備構想の現状は。

 図書館整備構想については策定してからかなりの年数が経っていることから、現在の社会情勢や市民ニーズ等も含め、今後図書館行政をどのように進めて行けばよいか図書館協議会に現在諮問している。

要望 図書館は誰もが利用でき、また子供たちがしっかりと学習を身につけるための拠点であり生涯学習の基盤となる施設である。総合戦略に掲げられている、子育て世代が魅力を感じるまちの1つの魅力となるような図書館整備をしっかりと検討し、是非進めていただきたい。

倉治図書館倉治図書館
その他の質問

・安心安全なまちづくり(消防団車庫の耐震化)

・地域産業振興(入札制度改革)