問 公立幼児園民営化の目的とその影響は。
答 目的はサービスを維持しながら運営費・維持改修や建て替え費の削減。影響は障がいやアレルギーのある児童、子育て困難家庭等の受け入れと、在園児への負担等が考えられる。
問 公立だと施設改修・建て替えに全額市負担になるという説明の根拠は。
答 国庫補助が一般財源化されたこと。ただし、その相当額は地方債を発行する場合に地方交付税の対象となる。
意見 公立幼児園建て替え等にかかる事業費の半分には地方交付税措置がされ、残り半分の8割についても社会福祉施設事業債が充てられる。この間の市の全額負担という説明は間違いである。
問 現在の待機児童数と4月入所に外れた人数は。
答 3月1日現在の待機児童は103名。1次選考に外れたのは105名で、3月中旬に2次選考を行う。
問 子どもの6人に一人は貧困状態、貧困を連鎖させない打開策が必要である。低所得者に対する経済的支援の現状と拡充について。
答 就学援助の認定基準について拡大をしたい。給付型奨学金は難しいが貸付は現況より前倒しを検討したい。また、婚姻歴のないひとり親家庭の寡婦控除(保育料減免など)についても各市の動向を踏まえ検討したい。
問 子どもの貧困実態調査及び対策の推進について。
答 貧困対策は庁内の推進体制の整備後、計画を策定し施策展開したい。
意見 申請手続で訪問看護や福祉用具の貸与、ショートステイが利用できない事態にならないよう要介護認定への申請を利用者に案内して頂きたい。
問 区画整理でどのような土地の利用案が計画されているのか。
答 星田北では大型商業施設、星田駅北では医療・福祉・駅前のにぎわいの施設などの複合ゾーンや沿道施設ゾーンを想定している。
問 事業の計画内容を市民に知らせ、意見を聞くべきと考えるが。
答 区画整理事業は地権者が組合を設立して行う事業であり、広く市民の意見をいただく位置づけではない。一定の方向が定まれば、適切な時期に情報提供に努めたい。
意見 市として多額の税金投入を予定しており、駅周辺のまちづくりは市民全体にかかわる。地元をはじめ市民に情報を知らせ意見をよく聞く必要がある要望 星田周辺地域には、星田コミュニティセンターの小さな図書室しかない。新年度に公共施設のあり方について計画を策定する際、星田地域の図書館の整備を計画に組み込んでほしい。